「ニーゼと光のアトリエ」第1回上映

「ニーゼと光のアトリエ」

開催日:  2017年09月02日 ~  2017年09月02日

展示時間:  13:00 ~ 16:30

展示会情報

2015年東京国際映画祭グランプリ&最優秀女優賞W受賞作品
「ニーゼと光のアトリエ」9月2日、10月22日の上映
にしぴりかの美術館2017年夏の展示
「“生”に臨む表現活動の記憶~島崎敏司展」の関連企画です。

「“生”に臨む表現活動の記憶」 ~島崎敏司展~

絵が一番の苦手だった島崎敏司さん。
父親の死の宣告を機に、描かずにはいられない心に駆り立てられ、平川病院<造形教室>を訪ね、それから20年間超ひたすら描き続けた島崎敏司さん。
まったく「苦手」として描き始め、いわゆる絵の教育を受けたのでもないのに、一気に様々なスタイルの絵を描き続け、今、にしぴりかの美術館には彼の千点を超える作品が納められています。
現在、島崎さんは全く<造形教室>には通っていないそうです。母親が体調を崩し、やがて死に至る過程で、次第に絵から遠ざかり、今は全く絵は描かなくなってしまいました。

彼にとって「表現」とは何だったのでしょうか。その作品群の幅広さに驚かされます。鉛筆ボールペン等の緻密な線描から、インク絵具などの滲み・抽象画等など。それを指して安彦講平さんは「それはあたかも彼自身、無意識、無作為のうちに、人間が誕生して以来の原始の時代から21世紀の今日の表現に至るあらゆる表現様式を踏襲し、個の表現を創ってきたかのように―系統発生は個体発生を産む。」と語っています。
ぜひ、その驚くべき作品・・・120点以上の展示作品をご覧ください。
「表現とは何か」「生きるとは何か」

映画「ニーゼと光のアトリエ」・・・1944年、ブラジルの女医ニーゼ・ダ・シルヴェイラの実話。アイスピックが最新の治療道具だった精神科治療。そんな時代に「表現」が人を癒していく実践をした実在の女医。この映画も「表現」の力、そしてそこから「生きるとは何か」を考えさせてくれます。

第1回目の上映は、9月2日(土)13時~。上映後のトークゲストは花巻市のるんびにい美術館アートディレクターの板垣崇志さん&平川病院<造形教室>の宇野学さんです。
るんびにい美術館は島崎さんと<造形教室>で共に過ごした本木健さんの展示を同時期に開催しています。島崎さん・本木さんを深く知る宇野さんとのアート談議が楽しみです。

facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/539309213069036/

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