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ラミネート製フェイスシールドの作り方

にしぴりかの美術館のキュレーターとしてお世話になっている平川病院<造形教室>の宇野学さんがラミネートフィルムを活用したフェイスシールドを考案されました。下記のサイトを参考にして試行錯誤されたそうです。転用・転載、大歓迎とのことです。よろしければご活用ください。尚ページ末に作り方(WORD版・PDF版)と型紙(PDF版)をご用意しましたのでダウンロードしてご自由にお使いください。

Open Source Face Shield

【材料】

  • ラミネートフィルム(大きさはA3、厚みは150ミクロンのもの
  • A3の用紙(少し厚めのもの)
  • 平ひも(6ミリ幅のもので長さが500㎜のものを2本)

【道具】

  • ラミネーター(ラミネート加工する機器でA3の大きさに対応しているもの)
  • 油性マジック
  • ハサミ
  • 穴をあける道具(穴があけられればキリでもカッターでもなんでもかまいません。レザークラフト用の穴あけパンチがあると便利)

【作り方】

  1. 少し厚めのA3用紙にフェイスシールドの型紙をプリントアウトし、実線部分を切り抜いて型を作ります。型はフェイスシールド本体とおでこのパーツの2つがあります。
  2. ラミネートフィルムをラミネーターに通します(フィルムの厚さは150ミクロンですが、なにも挟まない場合は熱すぎるので、ラミネーターは100ミクロンのフィルムを使う設定にして作業します)。
  3. フィルムに型紙をあて、油性マジックで形を写します。
  4. フィルムを線に沿って切り抜きます。
  5. 平ヒモを使ってファイスシールド本体とおでこのパーツを繋げます。フェイスシールドの端の穴に外側から通し、おでこの端の穴をくぐらせた後、もう一つの穴に通しつつ、本体のもう一つの穴にも通し、そこで穴よりも大きくなるような結び目を作ります。
  6. 左右共にできたら完成です。

※ フィルムが上手く透明にならない場合は、熱すぎるのかも知れないのでフィルムにA3のコピー紙を、挟み込むのではなく「重ねて」ラミネートしてみて下さい。温度が適温であれば、クリアーなものが得られるはずです。機器とフィルムの相性で適温は変わってくると思うので、重ねる紙の厚さを変えてみたり、機器の厚み設定を変えたりなど、試してみて下さい。

フェイスシールドの作り方(WORD版)
フェイスシールドの作り方(WORD版)

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フェイスシールドの作り方(PDF版)
フェイスシールドの作り方(PDF版)

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フェイスシールド型紙
フェイスシールド型紙

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